KIMONO DESIGN mediaは伊勢型紙を彫って、宿泊できる「テラコヤ伊勢型紙」を三重県鈴鹿市に5月オープンします。現在、テスト宿泊者を募集しております。

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4月予定のテスト宿泊に関してはもう少々お待ちください。

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日本でここだけ!紗張り職人の話がおもしろい

こんにちは!

伊勢型紙とwebコンサルタントのハイブリッド職人、きむらあつしです!


紗張りはこの2つで終わりにしようと思っていたのですが、まだ書き足らなかったので!

日本で唯一の紗張り職人、田中さんをうかがってみた

日本で唯一の工房、紗張り工程に潜入


空気をすっただけでかぶれる、漆

漆ってとてもきついものなんです。

さわっただけで、かぶれたり…

その空気をすうだけでもダメなひともいます。


それぐらい、とても難しい自然のものなんです。

田中さんも修行はじめはかぶれていました。

でも免疫ができるそうで、今は大丈夫とのこと!

ただ、ちょっと体調がわるいときは、かぶれてしまいます。

ちなみに奥さんは全然大丈夫なんです!

遺伝的なものなのか、はじめからかぶれず。

これには田中さんもびっくりだったみたいです。


だれが彫った型か、紗張り職人はわかる!

型紙にはだれが彫ったなんてかいていません。

でも田中さんはピタリと当ててしまいます。


これは、今まで、何万枚と紗張りをしてきた職人だからこそ。

なぜわかるのかを聞いても、はぐらかされちゃいました。

多分、その人のクセや彫り方、裏張りの仕方などからわかるんですかね。


そして、紗張り職人だからこそ、仕事がうまい職人はわかります。

「彫りがうまい人は、裏張り、つりきり、型紙にかんするすべての仕事がうまい。」

ぼくがお世話になっている、伊藤さんの型はとてもキレイだと褒めていました!

それを伊藤さんに伝えると、ちょっと恥ずかしそうでしたが笑


いまだに黒電話のわけ

田中さんのところは、いまだに黒電話。

これが1番こわれにくいんです。


それに、紗張り師は漆を使います。

漆は漂白剤をつかっても絶対にとれません。

その漆がついた手で、なにかを触ろうもんなら…

漆があっちこっちについちゃうんですね。

こんなところにも!


なので、汚れがめだたない、黒電話が最適なんです!

黒電話が現役でうごいてるってなんか素敵です。


紗張り師、田中さん連載はここで終了!


さて、今度は染めの工程です!!

#職人がみえるてぬぐい、まだまだ続きます!