KIMONO DESIGN mediaは伊勢型紙を彫って、宿泊できる「テラコヤ伊勢型紙」を三重県鈴鹿市に5月オープンします。現在、テスト宿泊者を募集しております。

詳細はこちらからどうぞ。

4月予定のテスト宿泊に関してはもう少々お待ちください。

オリジナル浴衣(2反〜)、てぬぐい(70枚〜)も制作します。詳細はこちらまで

中の人、初登場!

今回はこのKIMONO DESIGN mediaの中の人です。


インタビューアー(以下イ):お名前を教えてください。

木村淳史(以下木):木村淳史です。あっちゃんで!


イ:あっ。はい。あっちゃんですね。

  ではなぜ、このKIMONO DESIGN mediaを立ち上げたんですか?

木:う〜ん・・・初めは三重県鈴鹿市白子の伝統工芸である、伊勢型紙を知ってもらいたいっていう想いで始めたんですよ。メディアの名前、実はKATAGAMI mediaって名前にしたかったんですよ。でも普通の人は『KATAGAMIってなんだ??』ってなっちゃうなと思ったので、分かりやすくKIMONO DESIGN mediaにしました。型で染める着物、浴衣のほとんどは伊勢型紙を使って染めてるので、まぁ間違ってないかなって!もちろん、他の手書き友禅とか絞りとか様々な染め手法もここで紹介出来たらいいなと思ってます!


イ:すみません、勉強不足でして、伊勢型紙ってなんでしょうか?Googleで検索すると、切り絵のようなものが出てくるのですが。

木:伊勢型紙は着物、浴衣の染めに使う道具です。着物、浴衣を染める際、のりを生地の上に置いて、染めるんですが、そののり置きをするための型紙です。今でも染めの道具として使われてますよ!切り絵ではないので!!


イ:へぇ〜そんな道具が染めに使われてるんですね。でもなぜ、そんなに伊勢型紙に思入れがあるんですか?

木:単純に伊勢型紙が好きなんです!私の祖父が伊勢型紙の職人だったんですよ。私が生まれる前に辞めたんですが、祖父が彫った型紙や彫る道具が残っていたり、祖父の家の近くには職人がまだいました。小さいころから、伊勢型紙がとても近くにあったんです。

それに、その地域一帯が職人が住む地域だったので、職人の孫も同級生に結構いましたね。


イ:小さいころから、そんな身近にあったんですね。でも好きという原動力だけで、よくこんなメディア作れましたね!

木:好きというのもあるんですが、それ以上に無くしたくないという想いが強いですね!

昨年、社会人になって、地域のためになにか出来る事がないかなと考え、ふと伊勢型紙を思い出したんです。そして、小さい頃にお世話になった職人さんに話を聞きにいくと、伊勢型紙業界の衰退がとてもひどかったんです。型紙を染め屋に卸す型商の人や職人組合の会長さんなどにも話を聞きに行きましたが、どの方も口を揃えて言うのが、「もう5年もったらええほう」と。

昔から身近にあった伊勢型紙がなくなるって言われるのは、これほど辛いことはなかったです。

柿渋(型を彫る紙)の匂い、職人がいる町、空間、全てが当たり前にあったものが無くなるって想像できなかったです。このまま無くなるのを横目で見るのは嫌だと思い、仕事を辞め、この道一本でやっていく覚悟をつけました。


イ:えっ!大丈夫ですか?何のスキルもないのに!?

木:はい!スキルはないです! 笑

大学時代に都市設計、地域活性を学んでいたのと、wec系の会社で1年インターンして、マーケティングを少しかじっただけです。まぁやって行きながら、色々覚えようというスタンスですね!

どうにかなる!って思ってます!


イ:だいぶ無鉄砲ですね・・・そろそろメディアを立ち上げて一ヶ月ほどたちましたが、どうですか?

木:いや・・・


続きます!