KIMONO DESIGN mediaは伊勢型紙を彫って、宿泊できる「テラコヤ伊勢型紙」を三重県鈴鹿市に5月オープンします。現在、テスト宿泊者を募集しております。

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4月予定のテスト宿泊に関してはもう少々お待ちください。

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今年はこの花、見掛けましたか?

ゴールデンウィーク頃、この花の写真をインスタグラムにアップされているのをよく見ていました。

私もたまたま自転車に乗っている時に見かけ、写真に撮ってしまいました。

今回は藤です。


藤は昔から日本に自生する植物で、観賞用としても親しまれました。

藤に込められた想いとしては、2つあります。

一つ目が「豊作」です。

藤にはその見た目から、稲穂を連想させ、豊作の予兆する花とされました。

二つ目が「成り下がる」です。

藤の垂れ下がる花の形が「成り下がる」を連想させ、公家の社会では屋敷内に植えるのを避けていました。


また藤といえば、平安時代の藤原家です。

藤原家の祖先、中臣鎌足(なかとみのかまたり)。

諸説ありますが、その鎌足が住んでいた地域に藤の木が多くあったことから、藤原家を指す文様となったと言われています。

平安時代に藤の文様が確立され、公家の方々が着る有職文様にも多くみられました。

また、藤立涌、藤の丸、巴藤などや藤を使った家紋は50種類以上あることから、藤はとても好まれた紋様のようです。


東京の亀戸天神社の藤はとても有名で、今年もインスタグラムに多くアップされていましたね。

亀戸天神社では、江戸時代にも藤で楽しんだようです。

「江戸各所花歴」という四季の花を楽しむために作られたガイドブックには、亀戸天神社が藤の名所として紹介されています。


真盛りの頃は池に映りて紫の水を流せるかごとし


と書いてあります。


また亀戸天神社は亀も有名です。

少し怖いぐらい亀が池にいるので、覗いてみてください。

亀戸天神社近くにはその亀をモチーフにしたメロンパンもあります。

話のネタにぜひご賞味ください。

そして、私のオススメは亀戸駅近くの亀戸餃子!!

一皿250円!!

食べ物のメニューは餃子しかありませんが、とても美味しいので、近くに来たときにはぜひ立ち寄ってみてください!

その先の亀戸ホルモンもオススメです!

(着物の文様を紹介するメディアにも関わらず、食べ物の情報が多くてすみません)



ここまで、食べ物の情報が多かったですが、最後はちゃんと紋様で締めます。

こちらは菱を連ねたものですが、中にも紋様が入れてあります。

この中にも藤があるので、探してみてください。

私が撮った藤は一日後にはしおれていました。

藤は、咲いたかと思えば、すぐに枯れてしまいます。

その様も夏が近づいてきている兆しですかね。