KIMONO DESIGN mediaは伊勢型紙を彫って、宿泊できる「テラコヤ伊勢型紙」を三重県鈴鹿市に5月オープンします。現在、テスト宿泊者を募集しております。

詳細はこちらからどうぞ。

4月予定のテスト宿泊に関してはもう少々お待ちください。

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とある茶屋の暖簾

今回はこの柄です。

もしよければ、何を感じるかを考えながら、見てみてください。

見覚えがある方、この柄のものをお持ちでいらっしゃる方もいると思います。



私も伊藤さんからお借りした、小本を整理している時にこの柄を見て、

「なんか見たことある柄だな〜」

と思いながらも、どこで見たかは思い出せませんでした。


そこで調べたところ、旅館の部屋着や浴衣などでよく見ている柄でした。

確かに!!って思い出しました!笑



また調べるとこの柄にも意味がありました。


この柄の名前は『吉原つなぎ』。


吉原。

歴史が好きな方や少し前に『仁-JIN』をご覧になられた方はご存知だと思います。

吉原とは江戸時代、遊郭で賑わった地域のことです。

遊郭と聞くとあまり良く思われない方がいらっしゃると思います。

しかし、遊郭というのは、当時、歌舞伎と並ぶ文化の発信地、流行の最先端だったようです。


その吉原の茶屋の暖簾(のれん)に付けられた紋様がこの『吉原つなぎ』でした。


ではなぜ『つなぎ』なのか。


諸説ありますが、

「遊郭に入れば、解放されるのが難しい」

それを表現した鎖のイメージだそうです。


遊郭の是非に関しては述べません。

また、ここで私の意見を述べるべきではありません。


しかし、女性の自由に対する想い、その想いを紋様で表す女性の感性の豊かさ、そしてその想いを分かりやすく表現しない女性の強さ。

私はこの紋様からそれを感じました。


この紋様もありました。

上で紹介した紋様より、どこか自由なイメージを感じます。



みなさんはこれらの紋様から何を感じましたか。



もし何か感じることがあれば、ぜひコメントにお寄せください。

みなさんの想いもぜひ、お聞きしたいです。