KIMONO DESIGN mediaは伊勢型紙を彫って、宿泊できる「テラコヤ伊勢型紙」を三重県鈴鹿市に5月オープンします。現在、テスト宿泊者を募集しております。

詳細はこちらからどうぞ。

4月予定のテスト宿泊に関してはもう少々お待ちください。

オリジナル浴衣(2反〜)、てぬぐい(70枚〜)も制作します。詳細はこちらまで

What's this?

先日、母が父の実家からもらってきた着物の中に不思議なものがありました。

それがこちら・・・

羽織のようなものなのですが、変なのはこの柄です。

ひらがなの『ぬ』に鎌?

そしてまる?


なんかおかしな文様だな〜っと思っていたんです・・・

しかし、これ、実はとある歌舞伎役者が好んで舞台などで使った文様でした!


七代目市川團十郎です。


『かま(鎌)』+『わ(輪)』+『ぬ』で『かまわぬ』


 元禄時代(1688年~1704年)に流行った文様で、町奴(当時のヤクザのようなもの)が好んでこの文様を使ったようです。

そして、流行が落ち着いたころに七代目市川團十郎(1791年〜1859年)が舞台で使うようになったということです。


この『かまわぬ』には「水火もかまわず身を捨てて弱き者を助ける」という心意気が込められています。


この他にも歌舞伎役者が好んで使った文様は多数あり、その文様は流行の最先端でした。

娯楽が少なかったこともあり、歌舞伎役者というのは、当時のファッションリーダーだったんですね!!

この時代も人は流行に乗りたいという思いだったんですね。


この羽織を着て、歌舞伎に行ってみたいですよね。

羽織はちょっとという方にはこういうお店もありました。

『かまわぬ』に関する手ぬぐいを販売しているお店です。

いつかこの文様の型紙に会えるのを楽しみに頑張りたいと思います。