KIMONO DESIGN mediaは伊勢型紙を彫って、宿泊できる「テラコヤ伊勢型紙」を三重県鈴鹿市に5月オープンします。現在、テスト宿泊者を募集しております。

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4月予定のテスト宿泊に関してはもう少々お待ちください。

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【完全保存版】着物が高くなる2つのカラクリとは

こんにちは!

伊勢型紙とwebコンサルタントのハイブリッド職人、きむらあつしです! 


着物って高いイメージがありますよね?

いや、実際、高いんですけど…

デパート、呉服屋さんでみてるとケタを数えないといけないですよね。

浴衣も高いです…

浴衣に4万も5万も無理!!

アホかってかんじです!!

ぼったくりです!!


えっ? 職人さん、そんだけ高い給料もらってないの?

はい、もらってません。

職人側からすると、もらってないのに値段が高いのはよくわからないんです。 

ということで、今回は着物、浴衣が高くなるカラクリです。


問屋!なんでこんなにいるんだよ!

まずはこちら。 

染めの反物は問屋さんが型商、染め工場に注文して、初めてできます。

これは着物も浴衣もおなじです。


問題はその問屋さんからどこにいくか。

普通に考えたら、そのまま呉服屋さんです。

しかし、呉服業界はよく分からないことになっていて…

また問屋さんにいきます。 

その次も問屋さん、問屋さん、問屋さん… 

呉服屋さんにくるまで、どんだけ問屋さんいるんですか!!


正直、ぼくもわかりません。

ここは完全にブラックボックスになっているんです。


今も昔も他人をかぶるのを嫌がった

こんな流通がなぜ今も残っているのか。


昔は着ている着物がかぶるのを嫌がったんです。

今もそうですよね!

ひとって変わりません…


いや、昔はもっと嫌がりました。

だって、着物を仕立てるのって大金です!

大金をだして仕立てたのに、近所の人とかぶったら…

もう嫌になっちゃいますよね。

なので、ひとつの染め工場で100反の反物をつくったとしても、基本、一つの県に数反しか卸しませんでした。

全国に反物を散らばせるには、こういう流通、問屋さんが必要だったんです。


呉服屋は委託販売

呉服屋さんにある反物。

たくさんの反物から選ぶのって楽しいですよね!


それら、呉服屋さんの在庫なの?

いえいえ、ほとんどが問屋さんからの委託販売です。 

呉服屋さんは売れたら、その分を問屋さんに支払う。

そういうシステムになっています。


そして、委託販売は高くつきます。

委託販売は問屋の言い値。

呉服屋さんは値切れず、その言い値のまま売らないといけないので、高いんです。


大きくは

・仲介がブラックボックス化

・委託販売

の2つが着物、浴衣を高くしています。

織りも同じ流通なので、変わらないですね。


いや〜

呉服業界ってめんどくさいですね〜

どうにかならないかな〜